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漢本草精油”神気” 五行シリーズ「振」「采」のお勧めの使い方

2019.07.16お勧めの使い方

東洋医学では「気・血・水(き・けつ・すい)」が体内をめぐることによって、体が正常に機能すると考えます。
気は元気の気(エネルギー)、血は血液、水は体液です。
摂取した水分が体内にたまり、痰飲・水湿・水腫などの病症が起こるのが水毒です。

気候の変動や精神的なストレス,食生活などによって水分代謝が影響を受けることが要因とされています。
夏でも身体が冷えている人は、水毒の可能性もあります。
オフィスワークを基本としている人は、エアコンも効いているので水分を取りすぎているかもしれません。

また運動不足や加齢で足腰の筋肉が衰えると、内臓の血流も悪くなるため、排せつを促す腎臓や膀胱の代謝機能も低下します。
そのため、体内の余分な水を排出できなくなるという悪循環に陥り、冷えやむくみを引き起こします。

改善方法は
・体を温める「陽性食品」を摂る!
・夏でも腹巻をしてお腹を冷やさない!
・入浴前にスクワット!
水毒は、体を内側からも外側からも冷やさず、足腰の筋力をアップして発汗するという、日々のちょっとした習慣で改善できます。

そこでお勧め精油は神気采精油と振精油です。
塗布するつぼはおへそから指1本分上にある余分な水を体の外に出してくれるツボです。

そしてウエスト辺りの高さにある背骨の出っ張りから、指2本分両外側に位置する腎兪という膀胱や腎臓の働きを刺激し、水分をスムーズに排せつさせるツボです。
これらのツボに采又は振の精油を塗って下さい。
女性には采を、男性には振がお勧めです。

暑くなるとつい冷たい飲み物をたくさん摂取しがちですが、飲みすぎると水毒を引き起こしてしまうかもしれません。
かといって飲み控えると脱水症も怖いので、水分の取り方や食べ物に注意して健康に過ごしましょう。

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